野町市民プラザは、横浜市営地下鉄吉野町駅から徒歩3分のホール、ギャラリー、スタジオ、会議室がある施設です。吉野町市民プラザでは子どもが楽しめるプログラムを開催しています。今回はどんなプログラムを行っているか紹介したいと思います。
5月5日、こどもの日には「こどもの日スペシャル!」と題して、ホールでは音楽、
ギャラリーホワイエでは美術を楽しめるイベントを開催しました。
ホールで開催した「わくわくピアノコンサート~0歳から楽しめるクラシック~」では
ピアノの音の鳴る仕組みについてアクションモデルを使ったわかりやすいお話や、
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」に登場する動物の絵を投影し、子ども達に曲のイメージ膨らませてもらい、演奏している曲に登場する動物を当ててもらうクイズも行いました。
また無料で参加できる造形ワークショップ「吉野町フリー寺子屋『こいのぼりを作ろう!』」では、たくさんの子ども達が絵の具や色鉛筆などで色とりどりのこいのぼりを描きました。子ども達は普段なかなか使うことがない絵の具に夢中!子ども達が描いた「こいのぼり」が吉野町市民プラザの中を泳ぎました!
夏の「吉野町アート寺子屋」ではアーティストによる2種類の造形ワークショップを
実施しました。
自分の足のサイズの色紙に靴下と靴を履かせて、カラフルなくつ型のポストカードを作る「オーダーメイド☆シューズ~くつ型ポストカード作り」。
「ビックリ!ひまわり~立体トリックアート~」と題したワークショップでは様々な木片や画用紙を使ってオリジナルのひまわりを作り、完成したひまわりを使って遠近法を使用したトリックアートを体験しました。
子ども達の力作を吉野町市民プラザのギャラリーホワイエに展示して、たくさんの方々にご覧いただきました。
空気が澄んだ寒い12月、吉野町市民プラザの近くにある蒔田公園では地域の皆さんが力を合わせて創りあげるアートイベント「大岡川アートプロジェクト『光のぷろむなぁど』」が開催されました。近隣の小学校や子ども会が参加して、約5000個のキャンドルホルダーを並べ、点火し、キャンドルで交差点をイメージしたキャンドルアートを描きました。また近隣の小学生が企画、実施したキッズ屋台ではキラキラ光るペンダントや時計型リストバンドを作る造形ワークショップが開催されました。ステージでは子ども達による合唱やキッズダンスなども行われました。
真冬の寒さにも負けず、今年も子ども達が大活躍した『光のぷろむなぁど』でした!
その他、学校プログラムでは小学校の校歌をコンテンポラリーダンスで元気いっぱいに踊るプログラムや、サックス、邦楽などのプログラムを5校の小学校にお届けしています。(サックスの写真は昨年度の様子)
吉野町市民プラザでは、これからもたくさんの子ども達が楽しめる多彩なプログラムを開催していきます。お楽しみに♪
吉野町市民プラザ 園田泰士